PINTSCOPE(ピントスコープ) 心に一本の映画があれば PINTSCOPE(ピントスコープ) 心に一本の映画があれば
東京フィスト

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映画情報
スタッフ
監督:
塚本晋也
出演者
塚本晋也
あらすじ

ボクシングの試合会場を訪れた保険会社のサラリーマン、津田義春(塚本晋也)。彼は、そこで最も会いたくなかったかつての友人、プロボクサーの小島拓司(塚本耕司)と再会する。彼は高校時代の後輩だったが、当時、共通の女友達を殺された暗い過去を持っており、それが原因で疎遠になっていた。義春はこの出会いに言い様のない不安を感じる。果たして拓司は、義春の婚約者ひづる(藤井かほり)を誘惑し始める。拓司の挑発に義春の怒りが爆発。相手がプロボクサーであるにもかかわらず、無謀にも拓司のアパートへと殴り込むのだが、あっさりと打ちのめされてしまう。ひづるの中で何かが目覚め、やがて華奢な体に痛々しいほどのピアスや刺青を施し始める。そして自分を束縛しようとする義春のもとを去り、拓司と暮らし始める。ひづるを失った義春は拓司への憎しみを募らせながらも、拓司の通うボクシング・ジムに入門。取り憑かれたようにトレーニングに励む。凶暴性を発揮していく義春。上り調子のボクサーとの試合に恐れを感じる拓司、そして自分自身もどこへ向かおうとしているのか分からないひずるの激しい三角関係。彼らはそれぞれの答えを出そうとするのだった。

作品情報

プロデューサー・監督・脚本・原案・撮影・美術監督・照明・編集:塚本晋也
原案:斎藤久志/塚本晋也
音楽:石川忠
美術:小出健/黒木久勝/磯野勇/山口るみ/外山光子
録音:川島一郎
整音:関谷行雄
効果:柴崎憲治
助監督:大谷清英
撮影助手:横山克典/志田貴之
監督助手:松山香/金丸博/牧野朝香/静野裕之
製作進行:中崎清美/塚田知子
特殊メイク:深谷陽/井上忠弘
特殊造型:織田尚/寒河江弘
ヘアーメイク:佐々木かおり/中原康博/川上久美
衣裳:岩崎浩子/佐藤博子/豊田真弓/大山比珠子
スチール:天満眞也
海外プロデューサー:朱京順
特別協力:相原裕美
宣伝:Be Wiz

出演:
津田義春:塚本晋也
藤本ひづる:藤井かほり
小島拓司:塚本耕司
会長・白田:輪島功一
トレーナー・長谷:六平直政
トレーナー・大泉:竹中直人
トレーナー・小宮:宮田正明
練習生・余木:柚木健吾
練習生・青木:雑賀俊光

©1995 KAIJYU THEATER
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