PINTSCOPE(ピントスコープ) 心に一本の映画があれば PINTSCOPE(ピントスコープ) 心に一本の映画があれば
どうすればよかったか?

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あらすじ

面倒見がよく、絵がうまくて優秀な8歳ちがいの姉。両親の影響から医師を志し、医学部に進学した彼女がある日突然、事実とは思えないことを叫び出した。統合失調症が疑われたが、医師で研究者でもある父と母はそれを認めず、精神科の受診から姉を遠ざけた。その判断に疑問を感じた弟の藤野知明(監督)は、両親に説得を試みるも解決には至らず、わだかまりを抱えながら実家を離れた。

このままでは何も残らない——姉が発症したと思われる日から18年後、映像制作を学んだ藤野は帰省ごとに家族の姿を記録しはじめる。一家そろっての外出や食卓の風景にカメラを向けながら両親の話に耳を傾け、姉に声をかけつづけるが、状況はますます悪化。両親は玄関に鎖と南京錠をかけて姉を閉じ込めるようになり……。

作品情報

監督・撮影・編集:藤野知明
制作・撮影・編集:淺野由美子
編集協力:秦岳志 
整音:川上拓也
製作:動画工房ぞうしま 
配給:東風

12/7(土)より[東京]ポレポレ東中野、ヒューマントラストシネマ有楽町、[神奈川]横浜シネマ・ジャック&ベティ、[大阪]第七藝術劇場、12/14(土)より[北海道]シアターキノ、ほか全国順次公開

©️2024動画工房ぞうしま
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人生はチョコレートの箱。食べるまで中身はわからない
By ママ・ガンプ
『フォレスト・ガンプ/一期一会』より