【PINTSCOPE5周年記念】

それはつまり、PINTSCOPEにとっても山あり谷ありだったわけですが、誰かの「映画に触れ、感じ、考えてきたこと」を集める中で、何度も「全く別の人生を生きてきた人たちが、映画を真ん中に交わる瞬間」に立ち会うことができました。その喜びは他のものに変えがたく、その瞬間があったからこそ、PINTSCOPEをここまで継続することができたように思います。

いろんな人が、少しずつPINTSCOPEという場に訪れてくださるようになり、できることも少しずつ広がりを見せる中で、「皆さまともっと顔が見えるお付き合いをしたい」という想いを強くしました。場や時間を共有しながら、「感じ、考えたこと」を語り合いたい。

そこで、PINTSCOPE初のイベントを開催します。第1回ということで至らない点もあるかと思いますが、本気で「皆さまと空間を共にするなら、どんな内容がいいか？」を話し合い、進めておりますので、ぜひご参加くださいませ。

皆さまの「心の一本の映画」や「映画に触れ、感じ、考えたこと」をお伺いできるのを楽しみにしております。これからのPINTSCOPEもどうぞよろしくお願いいたします。

5周年ロゴ

5周年のロゴには、世界情勢においてもPINTSCOPEにとっても激動の時代だった2018-2023年という時を表すため、「P」と同じ大きさで「5th」を施し、時の変化を色で表しました。

PINTSCOPE MEETUP開催！

5周年記念企画第一弾として、PINTSCOPE初となるトークイベントを開催します。

ゲストには、PINTSCOPEが開始した2018年4月よりコラム「山田真歩のやっほー！シネマ」を連載していただいている俳優の山田真歩さんを迎え、コラムを一緒に作り上げてきた編集者・川口ミリさんを聞き手に、連載を始めた2018年からこれまでの5年間、山田さんはどんな映画に出会い、何を感じ、何を考えてきたのかを語っていただきます。

トーク後には、来場者のみなさんの「心の一本の映画」をお伺いするお話し会も開催予定です。そして、イベントの最後には山田さんによるコラムの朗読も！これまでの連載を山田さんが厳選しまとめたZINE『やっほー！シネマ SELECTED』も販売いたします。

開催概要

イベントタイトル

「心に一本の映画があれば〜How does it feel?〜」

日時

2023年8月10日（木）

開場：19:00　開演：19:30 （ZINE販売：18:30-）

会場

キチム

（東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-7 吉祥ビル地下）

チケット予約はこちらから↓

https://pintscope.stores.jp/

イベントゲスト

俳優

山田真歩

Maho Yamada

1981年生まれ、東京都出身。女優。2009年映画『人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女』でデビュー。同年の『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』で主演に抜擢され、NHK連続テレビ小説『花子とアン』（2014年）をはじめ、映画・TV・舞台で活躍。2016年、主演作『アレノ』で高崎映画祭最優秀主演女優賞を受賞。2021年、主演短編映画『かの山』が第78回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティショートフィルムコンペティション部門に入選。近作にドラマ『あなたの番です』、『ナイルパーチの女子会』、『半径５メートル』、『ブラッシュアップライフ』、映画『夕陽のあと』など。女優業の傍ら、ブログでの文章・イラスト執筆なども行う。NHK 大河ドラマ『どうする家康』、舞台『ガラパコスパコス～進化してんのかしてないのか～』（COCOON PRODUCTION 2023）に出演。