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誰かに贈りたくなるケーキ
先日は、PINTSCOPE編集部スタッフの誕生日でした。実はずっと、この日を待ち望んでいたのです…。
それはなぜかと言うと、「cineca 土谷未央のバースデーケーキショップ」で紹介された誕生日ケーキで、誕生日を実際にお祝いするというのをやってみたかったからなんです。
お祝いする誕生日が春ということもあり、今回はコラムの第1回で紹介された、東京・九品仏にある「パーラーローレル」のケーキをチョイスしました!
こちらは、映画『ハロルドとモード/少年は虹を渡る』に登場する「ヒマワリのバースデーケーキ」を、土谷さんがイメージしてセレクトしたケーキです。
さて、誕生日を迎えるあの編集部員は、喜んでくれるかな? このバースデーケーキをみんなで食べると、どんな誕生日会になるかな?
ワクワクドキドキしながら、「パーラーローレル」へ行ってきました!
洋菓子店の老舗「パーラーローレル」
1980年創業の洋菓子店「パーラーローレル」は、自由が丘からほど近い、東急大井町線の九品仏駅から5分ほど歩いたところにあります。
参道の入り口を突き当り、左へ真っ直ぐ数分歩くと右手に現れるマンションの一階に入った「パーラーローレル」があります。
東急電鉄大井町線 九品仏駅から徒歩4分
電話番号:03-3701-2420
営業時間:9:30〜19:30
定休日:木曜日
お店にはイートインスペースがあり、コーヒーや紅茶とともにケーキを楽しむことができます。ショーケースには沢山の繊細なデザインのケーキが並び、眼福でした。
今回購入したケーキは、土谷未央さんがコラムで取り上げた「アントルメ」というバタークリームのホールケーキ。「アントルメ」は日によって“フランボワーズ”、“カシス”、“オレンジ”、“キリッシュ(チェリー)”と味が変わります。電話予約の際に、キリッシュかフランボワーズが選べたので、今回はフランボワーズをチョイス。
コラムに掲載されているケーキは予約の際に「ヒマワリを5本ぐらい書いてください」とオーダーしましたが、今回はあえてデザインのオーダーはせず、「Happy Birthday」のメッセージのみをお願いし、あとはお任せにしました。
アントルメでハッピーバースデイ!
会社に戻って、ケーキの箱をオープン!
桜の季節にピッタリの、きれいなピンク色のケーキが現れました! スミレのようなお花がデザインされ、その上をホワイトチョコレートでできた天使が飛んでいます。ロマンチックですね〜。
そして、いよいよロウソクに火を灯し…「ハッピバースデ〜 トゥ〜 ユ〜♫」
誕生日を迎えた編集部スタッフは、今まで見たことのないデザインのケーキだと驚き、またその繊細なデコレーションに見入っていました。「しばらく飾っておきたい…」とのこと(笑)。
他のスタッフからは、食べる前から「今度私も誰かの誕生日のときに買いに行こう!」と声があがっていました。
カットすると、3段の美しい断層がお目見え! ここでも職人の丁寧な手仕事を感じます。
フランボワーズが香るバタークリームは甘すぎず、バターの風味も感じられる上品な味わい。「この味をずっと口の中に入れていたい」「ずっと食べ続けていられる…」と絶賛の嵐!
目も舌も大満足のケーキに、編集部スタッフたちは唸り、感嘆の声を漏らしながらあっという間にペロリでした。
暖かい春の日差しとアントルメの相性は抜群! 「コラムの写真のように、今度は外でこのケーキを食べてみたい」という声も。
「パーラーローレル」では、今回購入したホールケーキの他にも、鮮やかな緑色の三日月型のケーキ「シチリア」や、芸術的な造形が目を引くトロピカルムースと桃のケーキ「ミストラル」などのプチガトーも有名。また、カットされたショートケーキやシュークリーム、焼き菓子などもあるので、様々なシーンで訪れたいお店だと思いました。
次に訪問したときは、ショーケースにずらりと並んでいた美しいプチガトーを買ってみたいです!
連載コラム「cineca 土谷未央のバースデーケーキショップ」では、映画に登場するバースデーケーキを土谷さんがセレクトし、その映画とケーキにまつわるコラムとともに、実際に味わうこともできるようお店も紹介しています。 次回はどんな映画の、どんなバースデーケーキが登場するでしょう? お楽しみに!
◯今回ご紹介したバースデーケーキ:
「パーラー ローレル (Parlour Laurel)」のアントルメ
東急電鉄大井町線 九品仏駅から徒歩4分
電話番号:03-3701-2420
営業時間:9:30〜19:30
定休日:木曜日
※ケーキのオーダーは電話のみの受付となります。
※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。