目次

恋人やパートナーだけでなく、親や子、家族、友人、恩師など、自分の周りにいる人へ、気持ちを伝えることって、なかなか実行できませんよね。相手が大切な人であればあるほど、いつも一緒にいる人であればあるほど、それは難しいものです。
結果は「YES」「NO」だけではない!
『恋は雨上がりのように』
想いを伝えるときに、用いられる様々な駆け引きや小道具。人生経験が積み重なる度にそういった引き出しは増えていき、ついつい余計なことばかりを考えるようになってしまいがち…。しかしそんなことを考えず、ストレートに想いを伝えてもいいんだと思わせてくれた映画があります。それは、『恋は雨上がりのように』(2018)。
主人公・あきら(小松菜奈)は、夢中になっていた陸上をケガによって諦めてしまった女子高生。すぐに復帰は難しいとお医者さんに告げられた病院の帰り、雨宿りでたまたま入ったファミレスで放心状態だったあきらに、店長・近藤(大泉洋)が「なかなか雨が止まないから、どうぞ」とサービスのコーヒーを差し出しながら優しく声をかけます。その店長のさりげない優しさに心を奪われたあきらは近藤に密かに想いを寄せながら、そのファミレスでバイトを始めることに。
「店長のことが好きです!」「この前の返事聞かせてください。」
自分の気持ちを抑えきれなくなったあきらは、まっすぐな性格と若さも手伝って、何度も何度も近藤に想いをぶつけます。バツイチで子持ち、冴えない日々を送っている近藤には、まさか自分が!と最初は彼女の気持ちを恋愛感情として受け取ることができませんでした。しかし次第にそれが恋愛の、しかもかなり本気の「好き」なのだと気付くのですが、なにせ相手は自分が雇っているアルバイトであり女子高生。近藤はその想いを受け止めることができません。
タジタジの近藤が、あきらに「何で俺なんかのことが好きなのか」と問うと、「人を好きになるのに、理由なんていりますか?」と言い放つあきら。でも、「好き!」と言ってる当の本人も、「こんなに夢中になっているのは、陸上の夢が絶たれてポッカリ空いてしまった心の穴を埋めるためなのかも…?」と、自分の想いに迷いが出てきます。あきらは自分の気持ちを伝えることで、自分に向き合うことになったのです。結果、自分が大事にしたいものに気づき、進むべき道が見えてきます。また、そんなあきらを見て近藤も、過去に叶わず手放しかけた夢をもう一度追いかけ始めます。
想いを抱えているならば、その結果だけを気にせずに、ストレートに伝えてみる。想いを受け止めてもらえることで、想いが届くことで、自分を見つめ直し、人生の何かが変わっていくきっかけにもなることに、この映画を観て気づかされました。私は、あきらと近藤を観ながら、自分の中だけで完結させてしまった過去の恋愛を思い出しました。あの時、たった一言あきらのように「好きです」と言ってみれば良かったと。たとえ、想いを伝えたことで傷ついたとしても、その経験は自分のものとなる。想いを伝えた相手が“この人”で“この結末”だったからこそ、気づけたことが私にもあったことを思い出したのです。
恋愛に限らず自分の想いを伝えたいという時が、きっとこの先私に何度も訪れるでしょう。その時は必ず、まっすぐなあきらの恋の物語を思い出して勇気をもらい、相手に想いをストレートに伝えてみようと思います。
(すずき)
◯『恋は雨上がりのように』をAmazon Prime Videoで観る[30日間無料]
時を経た想いの答え合わせ
『日の名残り』
ふいに、「あのとき、ああしていたら」と思い出してしまう瞬間が、私の人生には何度かあります。最初のそんな想い出は、笑ってしまうほど些細な会話でした。
小学校高学年のころ、私はあるスポーツの合宿に友人と4人で参加しました。その参加者の中に、私と同学年の双子の兄弟がいたのです。彼らは一卵性双生児でしたが、見分けるのは簡単でした。一人は、明るくてお調子乗りで、よく喋る少年。もう一人は、クールなアウトロータイプ。双子の物珍しさとルックスの良さで、彼らは女の子たちの注目の的でした。内気だった私は、色めき立つ女の子たちの前で無関心を装い続けました。内心は彼らに興味津々だったものの、周りに悟られるのは恥ずかしかったし、なによりも自分など相手にされないと思っていたからです。ときどき、明るい性格をした双子の弟に話しかけられることもありましたが(兄はクールなタイプでした)、社交的な彼は誰にでも気軽に声をかけていたし、他のグループの女の子たちの目も怖くて、私はまともに返事をすることすらできませんでした。
合宿の最終日、双子の弟は私の肩をそっと叩き、こう尋ねました。「どこに住んでいるの?」私が「江の島」と答えると、彼は「それって紅葉饅頭があるところ?」と言いました。すると、私の隣に立っていた友人が、噴き出しながら「なにそれ!」と、少しバカにしたように笑ったのです。私たちの会話は終わり、それから二度と双子に会うことはありませんでした。
どうやら彼は「江の島」と「広島」を取り違え、広島銘菓の紅葉饅頭を思い浮かべたわけですが、当時の私は「紅葉饅頭」を知りませんでした。もし、あのとき私が「それは広島だよ。私が住んでいるのは江の島」と言っていたら、私たちは友だちになっていたでしょうか? そもそも、なぜ彼は私にだけ住む場所を尋ねたのでしょうか? それから25年以上経った今でも、ふと考えることがあります。でもだからと言って、私は彼を探し出して「あのときのこと」を確かめることはありません。
私とは違い、「あのときのこと」を確認するために車のハンドルを握って旅に出たのが、カズオ・イシグロの同名小説の映画化『日の名残り』(1993年)の主人公です。
長年英国貴族に仕える執事だったスティーブンスは、心に密かな想いを抱きながら、20年前結婚を機に辞めた、かつての女中頭ミス・ケントンに会いに行くことにします。建前は、現在仕えているアメリカ人富豪のもとの人出不足を解消するため。本当の理由は、当時の彼女の気持ちを確かめ、彼女との人生を取り戻すためだったのです。それは、スティーブンスが、かつて仕えた主人が国家反逆罪で名誉を失った事実や、自分の本当の感情から目を背けるため、言い訳を重ねていた中での行動でした。
ついにミス・ケントンと再会したスティーブンスは、彼女から答えをもらいます。あのとき、ああしていれば、別の人生が実現したかもしれない。でも、「今のこの人生も幸せだ」と。
頑なまでに自分の気持ちを隠し続けたスティーブンスは、20年を経た今、行動で気持ちを伝えることで、ようやく「あのとき」の答えを得ることができました。でもそれは、悲しい痛みを伴うものでした。気持ちを真っすぐに伝えるのを阻むのは、いつだって傷つくことへの恐怖であり、たとえ長い年月を経たとしても、無傷で答えを得ることはできないのだと思います。だから傷つきたくない私は、歪んでいく記憶を眺めながら、これからも「あのとき、ああしていれば」を妄想し続けるでしょう。でも、もし運命がチャンスを与えてくれることがあれば、私も答えを尋ねないといけませんね。勇気をもって行動したスティーブンスに敬意を表して。
(やまき)
◯『日の名残り』をAmazon Prime Videoで観る[30日間無料]
↓『日の名残り』原作をAmazon オーディオブックで聴く
「再見(ツァイツェン)」
『花とアリス』
「想いの伝え方」。このテーマを軸にいくつかの映画を思い出してみた時、バレンタインの時期だというのに、自分の好きな映画には、恋愛ものがほとんどないことに気が付きました。そういえば、学生時代からずっと、私が惹かれる映画のテーマはすべて「親と子」だったのです。
そのことに初めて気づいたのは、岩井俊二監督の『花とアリス』(2004)を観た時でした。
『花とアリス』は、二人の女の子の友情や恋愛を描いた青春映画。泣きじゃくったり、女同士で取っ組み合いの喧嘩をしたり(これがたまらなく愛おしくて痛快)、この作品にはさまざまな「想いの伝え方」が描かれます。
でも、私がこの映画の「想いの伝え方」で一番心に残っているのは、高校生のアリス(蒼井優)が、別々に暮らしている父親(平泉成)と会うシーンでした。
高校生の女の子が興味のなさそうな高級料亭を予約し、高校生の女の子が使わなそうな万年筆をプレゼントする父親と、「学校はどうだ?」「まぁ楽しいよ」というような、ぎこちない会話するアリス。
その後も、場をつなぐような会話をする二人ですが、いざ別れるという電車の中で、アリスは「次会えるの、いつ?」と父親に聞きます。そして、電車を降りる父親に向かって、ついさっき興味がなさそうに教えてもらった中国語で「パパ、ウォーアイニー(愛してる)」と伝えるのです。それに対して、「こういう時はね、ツァイツェン(また会いましょう)だよ」と照れ隠しのように返す父親。
この一瞬のやりとりに、不器用ながらも通い合う二人の気持ちが垣間見えて、何度観てもぐっときてしまうのです。母国語でないから言えたのかもしれないし、「大切に想ってる」ということを直接伝えたわけでもない。でも、「また会おう」という気持ちを共有できたことが、離れて暮らしている二人にとって、何より大切なのでしょう。
実は私も、アリスと同じ高校生の頃に父親と離れて暮らしていました。アリスと同じように時々ふたりで会って、万年筆のように微妙なプレゼントをもらい、ぎこちない会話をつないでいました。
それでも、別れ際の「また会おう」という言葉が嬉しかったことを、このシーンを観るたびに思い出すのです。
(あだち)
「好きよ。でも愛していないの」
『逃げ去る恋』
好きな人に告白して「友だちとしか思えない」とフラれたことがあります。週に1〜2度は会って、映画を観に行ったり、飲みに行ったり。趣味が合うので、一緒にいてドキドキするというよりは、ただたのしい。周りにも「ふたりいいじゃん」と言われ、自分でも「こういう落ち着いた関係はいいなぁ」と気持ちが盛り上がっていました。その勢いで想いを告げたわけですが、撃沈…。家に帰って「じゃあなんであんな思わせぶりだったの?」とか「どうすればよかったわけ?」とか恨みごとを言いながら、一晩ベッドでウンウンうなりました。
ふたりの男女が同じ場所にいて、そもそも嫌い同士なわけでもないのです。なのにこんなにもお互いに抱く感情が違うことがあるなんて! そんな物語の展開に、自分の経験を重ねながら改めて驚いた映画のシーンがあります。『逃げ去る恋』(1978)というフランス映画で、主人公の作家アントワーヌ・ドワネルと幼なじみの美女コレットが、寝台列車の中で偶然、数十年ぶりに再会する場面です。
コレットは再会を喜び、自分の個室へとアントワーヌを案内します。しかしそこで思い出話に花を咲かせていた最中、アントワーヌは急にコレットへキスを迫ります。昔恋い焦がれていたコレットへの想いが再び溢れ出してしまったのです。40代にもなって自分勝手な行動をとるアントワーヌに、コレットは「ダメよ。なぜかわかる? キスはふたりでするものよ。あなたったら昔からちっとも変ってない」とすごい剣幕で怒ります。「あなたを好きだったわ。でも愛してなかった」とも告げ、アントワーヌを部屋から追い出してしまいます。
実は、アントワーヌとコレットの若かりし頃の恋模様が描かれた映画も存在します。『逃げ去る恋』と同じ俳優陣で作られた『アントワーヌとコレット/二十歳の恋』(1962)です(『男はつらいよ』や『ハリー・ポッター』のように、同じ俳優が同じ登場人物を演じる成長譚シリーズのうちの2作)。その映画でも、アントワーヌはコレットにこっぴどくフラれていました。この2作を観る限り、アントワーヌには「これをしたらコレットはどういう風に思うだろう?」という想像力が欠けています。だから駆け引きがまったくできない。それに引き換えコレットは、弁護士になるほど知的な女性。歯が立つはずもありません。
わたしも駆け引きは苦手な方なので、アントワーヌの自己中加減は半分笑えません。もし「相手がこう動いたら、わたしはこう動く」と冷静に判断しながら恋愛することができる人間だったら、冒頭の彼との恋愛は成就していたのかもしれない。とはいえ、人はそう簡単には変われませんよね。2作にまたがりアントワーヌがコレットに玉砕し続けている姿を見ていると、どんなに一緒に過ごしたとしても、想いの伝わらない人はいるんだなという気がしてきます。
でも、そんなアントワーヌのことを好きだという女性も『逃げ去る恋』には登場します。それはレコードショップで働く年下のサビーヌ。親しみやすくて可愛げがあり、アントワーヌのエキセントリックな愛情表現も笑って楽しめる器の持ち主です。アントワーヌとサビーヌが想いを確かめ合うシーンで映画は終わります。想いは伝わる人には伝わるし、伝わらない人には伝わらない。だとしたら四の五のいわず、あまり無理もせず、自分らしくやるのが一番なのかもね、とアントワーヌの笑顔に向かって呟いたわたしです。
(かわぐち)
◯ 『逃げ去る恋』
をTSUTAYA DISACSでレンタルする[30日間無料]
その人をも離れ、生き続ける言葉がある
『しあわせの絵の具』
10年の時を経ても、私を励まし続けている“ある言葉”があります。
当時、私は色々なことが重なって、精神的にも体力的にも限界にきていました。関わっていた仕事も上手く進んでおらず、「私はなぜこんなことをやっているのか…」と思う日々。そんな時、同じプロジェクトに携わっている社外の女性に、ポロっと「今私が取り組んでいることは、結局誰にも望まれてないんですけどね…」とこぼしていました。
すると、すかさず彼女は「おばらさん、私がいるじゃないですか。」と言ったのです。そして、「私がいるんで大丈夫です。」と言葉を続けました。私は、思いがけないストレートな言葉に照れてしまって「えっ、ハハハ…ありがとうございます。」と言うのが精一杯。そんなセリフを、私なら絶対言えません。…でも…とてもとても嬉しかった。
その人は程なくして、あっさり退社されました。「なんだよ、あの言葉はなんだったんだよ。」とやっぱり思いました。でも不思議なことに、彼女の存在が私の周りから消えてしまっても、あの時のあの言葉は私を励まし支え続けたのです。今でも、何か辛いことがあると「私がいるんで大丈夫です」という言葉が浮かんできます。
私はある映画を観て、この言葉を再び思い出しました。カナダの画家モード・ルイス(サリー・ホーキンス)とその夫エベレット(イーサン・ホーク)の人生を描いた『しあわせの絵の具』(2016)です。
主人公モードは、子供の頃から重いリウマチを患って、思うように動けません。モードは、そんな自分を邪険にする家族から自立するため、エベレットのもとで家政婦として住み込みで働くことに。一緒の時間を過ごすうちに二人の気持ちはだんだん通い合っていきます。でも、エベレットはどこかで不自由にしか動けないように見える彼女を受け入れられません。一緒に住んで一緒に寝ているのだから、結婚して欲しいというモードに対して、エベレットは「他に女がいないから」「お前と結婚しろってのか?」と言葉で虐げます。そんな彼に対して、モードは毅然とこういうのです。
「でも、私は好き。私が必要よ」
その言葉をきっかけに、エベレットはモードを自分と対等な人間として受け入れ、二人は結婚することになります。
モードを観て改めて、自身に対して尊厳が込められている言葉は、相手の心をこんなにも動かし、そして生き続けるんだなと思わされました。『しあわせの絵の具』では最後、モードはエベレットより先に旅立ってしまいます。でも、一人残されたエベレットに漂うのは、悲しさだけではありませんでした。彼はこの先も寂しくない人生をおくることでしょう。だって、モードの数々の言葉が、彼の周りに生き続けているのですから。
(編集チーフ・おばら)
◯『しあわせの絵の具』をAmazon Prime Videoで観る[30日間無料]
いかがでしたか?
想いの伝え方は多種多様。また、どれだけ伝えても、伝わらない想いもあるようです。でも、誰かが誰かに想いを伝える瞬間、そこに物語が生まれていることがわかりました。
気になった方法があれば、是非その伝え方であなたの大事な人へ想いを伝えてみてはいかがですか?
※2021年6月1日時点のVOD配信情報です。
- 「あの映画観た!?」気になるあの映画の“心に残る言葉”を語り合う! 時代劇映画『碁盤斬り』
- いまこそ、面白いドキュメンタリー映画を!
- 「最近、何観た?」編集部の休憩タイムをそのまま配信!
- 映画を普段観ない人と一緒に『ダークナイト』を観て語る!
- 映画を全く観ない人が、『タクシードライバー』を観たら…
- 企画会議をそのまま配信! 「映画がもっと楽しくなるグッズ」をみんなで考えよ?
- 映画を全く観ない人が、黒澤明監督の名作映画『生きる』を観たら…
- 2023年に最も読まれたPINTSCOPE記事ベスト10
- 映画の「倍速視聴」を考える! 話題の新書『映画を早送りで観る人たち』
- 2月の気になる「映画チラシ」!
- あなたの映画ライフを教えて!アンケート第1弾
- 新年のごあいさつ
- 2022年に最も読まれたPINTSCOPE記事ベスト10
- 11月の気になる「映画チラシ」!
- わたしの地元には映画館がない!
- 若者だって気になる!「名作映画」の世界
- 10月の気になる「映画チラシ」!
- ミニシアター、名画座に行ってみよう!
- 映画メディア編集って、どんな仕事?
- ブランドサイトをオープン! ロゴも一新しました
- ホラー映画沼へようこそ… (初心者も大丈夫!)
- 汗ばんだ肌、恋する予感。 夏こそ観たい! 爽やか名作映画
- GO VOTE! 政治を考える 今こそ観たい映画6選
- 連休なに観る!? 休日に落ち着いて観たい映画・ドラマ4選
- リラックスタイムにおすすめ! 心が落ち着く映画・ドラマ5選
- 新年のごあいさつ
- 2021年のPINTSCOPEを振り返って
- 2021年に最も読まれたPINTSCOPE記事ベスト10
- 切なくて、痛くて…胸が張り裂けそうになる! オススメ映画4選
- 心に一息を… 気分転換したい時のおすすめ映画
- 仕事にも人生にも創造力を! クリエイティビティが刺激されるおすすめ映画
- カンヌ国際映画祭 歴代ノミネート作品おすすめ4選!
- この連休どうする? 連休に観たいオススメ映画・ドラマ
- ちょっと空いたスキマ時間に映画はいかが?自分をリセットしてくれる映画を紹介
- こんな想いの伝え方が! おすすめ名作ロマンス映画
- 2020年のPINTSCOPEを振り返って
- 2020年に最も読まれたPINTSCOPE記事ベスト10
- 2020年10月のPINTSCOPE
- 映画好きの永遠の相棒 「ポップコーン」
- 部屋にある映画や本を通して、 「わたし」と再会する
- 「映画っていいね」を届けるためには? 新人編集者がみつけた、世界の広がる言葉たち
- 人の本質がまる見え!? 怖い…けど面白い! 「トラウマ映画」のススメ
- 疲れた時に観てほしい。 心がフッと軽くなる「映画の処方箋」
- 映画WEBマガジンを立ち上げ、PINTSCOPEが考えてきたこと