目次
これまでPINTSCOPEのインタビューで取り上げた、U-NEXTで楽しめるおすすめ映画、邦画12作品をご紹介します。
あなたの「心の一本」になる映画を探してみてください!
超ド級アクション×ユーモア×人間ドラマ
●『ザ・ファブル』(2019)
南勝久原作の人気コミックを、岡田准一主演で実写映画化
- 木村文乃 インタビュー“不器用だからこそ、わかる”
木村文乃が迷った時に、先に進む方法とは本作のヨウコを演じる上で、自分のイメージを自ら壊して殻を破っていったと語る木村さん。個性的で陽気な魅力溢れる木村さんを、本作では堪能できますよ!
時代の嵐に翻弄される夫婦。その行く末は…?
●『スパイの妻』(2020)
第77回ヴェネチア国際映画祭 銀獅子賞受賞
監督:黒沢清
脚本:濱口竜介、野原位、黒沢清
音楽:長岡亮介
出演:蒼井優、高橋一生、東出昌大、坂東龍汰、恒松祐里、笹野高史
全国公開中
配給:ビターズ・エンド
配給協力:『スパイの妻』プロモーションパートナーズ
脚本:濱口竜介、野原位、黒沢清
音楽:長岡亮介
出演:蒼井優、高橋一生、東出昌大、坂東龍汰、恒松祐里、笹野高史
全国公開中
配給:ビターズ・エンド
配給協力:『スパイの妻』プロモーションパートナーズ
1940年、神戸で貿易会社を営む優作は、赴いた満州で、恐ろしい国家機密を偶然知り、正義のため、事の顛末を世に知らしめようとする。満州から連れ帰った謎の女、油紙に包まれたノート、金庫に隠されたフィルム…聡子の知らぬところで別の顔を持ち始めた夫、優作。それでも、優作への愛が聡子を突き動かしていく———。
すべての国民が同じ方向を向くことを強いられていた太平洋戦争開戦間近の日本。正義を貫くためには、誰かを陥れなければならない。愛を貫くためには、誰かを裏切らなければならない。正義、欺瞞、裏切り、信頼、嫉妬、幸福。相反するものに揺られながら、抗えない時勢に夫婦の運命は飲まれていく。昭和初期の日本を舞台に、愛と正義を賭けた、超一級のミステリーエンタテインメントが誕生した。
すべての国民が同じ方向を向くことを強いられていた太平洋戦争開戦間近の日本。正義を貫くためには、誰かを陥れなければならない。愛を貫くためには、誰かを裏切らなければならない。正義、欺瞞、裏切り、信頼、嫉妬、幸福。相反するものに揺られながら、抗えない時勢に夫婦の運命は飲まれていく。昭和初期の日本を舞台に、愛と正義を賭けた、超一級のミステリーエンタテインメントが誕生した。
- 蒼井優×高橋一生 インタビュー「ゆだねられている」という幸せ。緊張と付き合うためのバランス力とは?時代の流れに運命を翻弄される夫婦を演じる上で、緊張感があった」と語る蒼井優さんと高橋一生さんに、「緊張感の中でも、自らの表現を見つけ進む秘訣」を伺いました。
大人って、何?
●『泣く子はいねぇが』(2020)
“大人になりきれていない青年”の主人公
出演:仲野太賀 吉岡里帆
寛 一 郎 山中 崇 田村健太郎 古川琴音 松浦祐也 師岡広明 高橋周平 板橋駿谷 猪股俊明
余 貴美子 柳葉敏郎
監督・脚本・編集:佐藤快磨
主題歌:折坂悠太「春」(Less+ Project.)
企画:是枝裕和
エグゼクティブプロデューサー:河村光庸
寛 一 郎 山中 崇 田村健太郎 古川琴音 松浦祐也 師岡広明 高橋周平 板橋駿谷 猪股俊明
余 貴美子 柳葉敏郎
監督・脚本・編集:佐藤快磨
主題歌:折坂悠太「春」(Less+ Project.)
企画:是枝裕和
エグゼクティブプロデューサー:河村光庸
娘が生まれたにもかかわらず、まったく父親としての覚悟が見えないたすくに、妻のことねは苛立ちを募らせていく。そんな中迎えた大晦日、たすくは参加したナマハゲのお祭りで大失態をしてしまう。ことねにも愛想を尽かされ、故郷を飛び出し東京へ逃げてきたたすく。そこでも居場所を見つけられないまま2年が経ち、ことねと娘のために再び地元に戻ることを決意したたすくだったが…。
- 吉岡里帆 インタビュー逃げずに、やるべきことを全うする。悩むたびに新たな“自分”と出会えた“父親として責任”から逃げてしまう主人公(仲野大河)の気持ちも分かるけど、自分だったら「逃げずに、自分自身のやるべきことを全うする」と、吉岡里帆さんは語ります。
人間の”多面性”を描く
●『よこがお』(2019)
- 市川実日子 インタビュー映画を通じて、未知の自分を探求する。市川実日子はそこで“本来の自分”の姿に出会った憧れていた人への思いを、本人にも予期せぬ方向へと変化させてしまうこととなる女性、基子を演じた市川実日子さん。撮影中は、本来の自分のリズムでいることができたと語ります。
負け続けてきたことで、見えてくるもの
●『BLUE/ブルー』(2020)
「好き」との向き合い方のヒントが見つかる
誰よりもボクシングを愛する瓜田は、どれだけ努力しても負け続き。一方、ライバルで後輩の小川は抜群の才能とセンスで日本チャンピオン目前、瓜田の幼馴染の千佳とも結婚を控えていた。千佳は瓜田にとって初恋の人であり、この世界へ導いてくれた人。強さも、恋も、瓜田が欲しい物は全部小川が手に入れた。それでも瓜田はひたむきに努力し夢へ挑戦し続ける。しかし、ある出来事をきっかけに、瓜田は抱え続けてきた想いを二人の前で吐き出し、彼らの関係が変わり始めるー。
- 松山ケンイチ×𠮷田恵輔監督 インタビュー「好き」という熱量を
抱えながら生きていくために「好き」だからこそ、いい距離感を取りたいと語るのは、主演の松山ケンイチさんと𠮷田恵輔監督。「好き」と向き合う誰もがぶつかる“熱量との付き合い方”について伺いました。
“好き”に悩む、あなたへ
●『愛がなんだ』(2019)
全部好きなのに、恋人じゃない…
- 『愛がなんだ』岸井ゆきの×成田凌×深川麻衣×若葉竜也 インタビュー「愛とはなんだ?」正解がない、めんどくさい…でも手探りし続けられるからこそ、いいんじゃない?同世代の岸井ゆきのさん、成田凌さん、深川麻衣さん、若葉竜也さんの4人に、四者四様の愛の形を伺いました。
「一人の人」として、誰かを好きになる
●『窮鼠はチーズの夢を見る』(2020)
なぜ恋愛はここまで魅力的なのか
原作:水城せとな「窮鼠はチーズの夢を見る」/「俎上の鯉は二度跳ねる」(小学館「フラワーコミックスα」刊)
監督:行定勲
脚本:堀泉杏
出演:大倉忠義 成田凌
配給:ファントム・フィルム
監督:行定勲
脚本:堀泉杏
出演:大倉忠義 成田凌
配給:ファントム・フィルム
学生時代から「自分を好きになってくれる女性」ばかりと受け身の恋愛を繰り返してきた、大伴恭一。ある日、大学の後輩・今ヶ瀬渉と7年ぶりに再会。「昔からずっと好きだった」と突然想いを告げられる。戸惑いを隠せない恭一だったが、今ヶ瀬のペースに乗せられ、ふたりは一緒に暮らすことに。ただひたすらにまっすぐな想いに、恭一も少しずつ心を開いていき…。しかし、恭一の昔の恋人・夏生が現れ、ふたりの関係が変わりはじめてゆく。
- 成田凌×行定勲監督 インタビュー恋愛は一般論では語れない!?
「恋愛映画」の魅力を探る!本作の主演・成田凌さんと行定勲監督が好きな、恋愛映画の名作とは…!?
『窮鼠はチーズの夢を見る』をU-NEXTで観る【31日間無料】
本当の”優しさ”とは何か
●『旅猫リポート』(2018)
1人と1匹の、切なくもあたたかい物語
野良猫として誇り高く、タフに生きてきたナナ(声=高畑充希)。人間は信用ならないし、なれ合うなんてまっぴら。でも定期的においしいものをくれる優しい青年・悟(福士蒼汰)のことは、ちょっと気に入っている。ある日、車に轢かれ大けがを負ってしまったナナ。薄れゆく意識の中、ナナが必死で助けを呼んだのは悟だった。この日からナナは悟の猫になり、ふたりは家族になった。しかし、ある事情で悟はナナを手放す決心をする。ナナの新しい飼い主を探すため、悟はナナを愛車に乗せ最初で最後の旅に出た。
- 福士蒼汰 インタビュー映画を通して見つけだした、福士蒼汰の考える「本当の優しさ」とは自分が人にどう見られているのを気にしていた時期が、しばらくあったと語るのは、本作で心優しい猫好きの青年・悟を演じた福士蒼汰さん。悟のように、今は大切な人たちには自分の思いを伝えるようになったそうです。
家族の在り方を問う
●『東京物語』(1953)
- 写真家・映画監督 上田義彦 インタビュー私たちは無常を生きている。
そのうつろいを肯定したい写真家の上田義彦さんが「どうしても頭から離れない場面がある」と語る、印象的なワンシーンとは?
必死に”今”を生きる、すべての人へ
●『恋人たち』(2016)
多数の映画賞を受賞した、人間ドラマの名作
何があっても離れない夫婦の十年を描いて、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞(木村多江)、ブルーリボン賞最優秀新人賞(リリー・フランキー)など多くの賞を受賞した名作『ぐるりのこと。』から7年、橋口亮輔オリジナル脚本による長編監督最新作。
映画評論家の故・淀川長治が「人間のハラワタを掴んで描く人」と評したとおり、常にリアルで生々しい人間の感情を表出し、主人公たちの背後にある“日本の今”を映し出してきた橋口監督。人とのつながりを求めて子どもを作ろうとする女性とゲイカップルの姿を描いた『ハッシュ!』、何があっても離れない夫婦の十年を描いた『ぐるりのこと。』、そして7年ぶりとなる『恋人たち』では、現代社会に生きる人びとの心に溜まった澱の底にあるかすかな希望を浮かび上がらせ、類まれな人間ドラマを誕生させた。
映画評論家の故・淀川長治が「人間のハラワタを掴んで描く人」と評したとおり、常にリアルで生々しい人間の感情を表出し、主人公たちの背後にある“日本の今”を映し出してきた橋口監督。人とのつながりを求めて子どもを作ろうとする女性とゲイカップルの姿を描いた『ハッシュ!』、何があっても離れない夫婦の十年を描いた『ぐるりのこと。』、そして7年ぶりとなる『恋人たち』では、現代社会に生きる人びとの心に溜まった澱の底にあるかすかな希望を浮かび上がらせ、類まれな人間ドラマを誕生させた。
- 『恋人たち』映画プロデューサー インタビュー監督に寄り添い、映画『恋人たち』を完成させたプロデューサーの驚くべき愛「橋口監督が書き上げた『恋人たち』の脚本を初めて読んだとき『これはいい映画になる!』と確信したと、プロデューサーの深田誠剛さんは語ります。
「家族」の数だけ、“家族のカタチ”がある
●『かぞくいろ ―RAILWAYS わたしたちの出発―』(2018)
愛する人を失った家族の再出発の物語
地方のローカル線を舞台に、人生を鉄道になぞらえて描いてきた「RAILWAYS」シリーズ最新作。夫を突然亡くしてしまった奥薗晶(有村架純)は夫の連れ子・駿也(歸山竜成)を連れ、夫の故郷・鹿児島に住む義父・節夫(國村隼)に会いに行く。鉄道の運転士で、妻に先立たれて1人暮らしの節夫は、長い間疎遠だった息子の死、さらに初めて会う息子の嫁、そして孫の存在に困惑する。しかし、行くあてがない2人を鹿児島の家に住まわせ、3人の共同生活が始まった。やがて晶は鉄道好きの駿也を励ますため、節夫と同じローカル鉄道「肥薩おれんじ鉄道」の運転士試験を受けることを決意。運転士という仕事は亡くなった夫の幼少期の夢でもあった。
- 有村架純 インタビュー「役者は向いてないと思うこともある」揺らぎ、悩み、前進する有村架純25歳。自分が好きになった人、大切な人が大切にしているものは全力で大切にしたいと語る有村架純さん。本作の現場が貴重な時間だったと語る、その理由も伺いました。
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矛盾に満ちた世の中を
もがいた先にある奇跡
●『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(2018)
信じる力と深い愛に満ち溢れた、感動のドラマ
『8年越しの花嫁 奇跡の実話』
『8年越しの花嫁 奇跡の実話』
監督:瀬々敬久 脚本:岡田惠和 音楽:村松崇継 原作:中原尚志・麻衣「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」(主婦の友社)
キャスト:佐藤健 土屋太鳳 北村一輝 浜野謙太 中村ゆり 堀部圭亮 古舘寛治 杉本哲太 薬師丸ひろ子
『8年越しの花嫁 奇跡の実話』
監督:瀬々敬久 脚本:岡田惠和 音楽:村松崇継 原作:中原尚志・麻衣「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」(主婦の友社)
キャスト:佐藤健 土屋太鳳 北村一輝 浜野謙太 中村ゆり 堀部圭亮 古舘寛治 杉本哲太 薬師丸ひろ子
結婚を約束したカップル、尚志(佐藤健)と麻衣(土屋太鳳)。結婚式を間近に控え幸せ絶頂だったある日、原因不明の病が突然麻衣を襲い、意識不明となってしまう。いつ目が覚めるかわからない状態に、麻衣の両親(薬師丸ひろ子、杉本哲太)からは「もう麻衣のことは忘れてほしい」と言われるが、尚志は諦めず麻衣の側で回復を祈り続ける。そしてふたりが結婚を約束してから8年、ついに最高の奇跡が訪れる――
- 瀬々敬久監督 インタビュー人生は矛盾だらけ。そこを乗り越えようと「もがく人」は、魅力的だ本作を撮った瀬々敬久監督は、人生の矛盾を越えて、その先にある風景を見ようともがいている人間の魅力を映画で伝えたいと語ります。
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おうち映画を楽しみたいあなたに
※2021年8月12日時点のVOD配信情報です。