PINTSCOPE(ピントスコープ) 心に一本の映画があれば PINTSCOPE(ピントスコープ) 心に一本の映画があれば
顔たち、ところどころ

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映画情報
スタッフ
監督:
アニエス・ヴァルダ
出演者
アニエス・ヴァルダ
あらすじ

旅の条件は、“計画しないこと”。
ヌーヴェルヴァーグの巨匠アニエス・ヴァルダと、写真家でアーティストのJR、54歳差の二人旅。
映画監督アニエス・ヴァルダ(作中で87歳)と、写真家でアーティストのJR(作中で33歳)は、ある日一緒に映画を作ることにした。

JRのスタジオ付きトラックで人々の顔を撮ることにした二人は、さっそくフランスの村々をめぐり始めた。
炭鉱労働者の村に一人で住む女性、ヤギの角を切らずに飼育することを信条とする養牧者、港湾労働者の妻たち、廃墟の村でピクニック、アンリ・カルティエ・ブレッソンのお墓、ギイ・ブルタンとの思い出の海岸、JRの100歳の祖母に会いに行き、J.L.ゴダールが映画『はなればなれに』で作ったルーブル美術館の最短見学記録を塗り替える・・・。

アニエスのだんだん見えづらくなる目、そしてサングラスを決して取ろうとしないJR、時に歌い、険悪になり、笑いながら、でこぼこな二人旅は続く。「JRは願いを叶えてくれた。人と出会い顔を撮ることだ。これなら皆を忘れない」とアニエスはつぶやく。

願いを叶えてくれたお礼にと、彼女はJRにあるプレゼントをしようとするが・・・。

作品情報

<キャスト>
アニエス・ヴァルダ、JR

<スタッフ>
監督・脚本・ナレーション:アニエス・ヴァルダ、JR
音楽:マチュー・シェディッド(-M-)

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人生はチョコレートの箱。食べるまで中身はわからない
By ママ・ガンプ
『フォレスト・ガンプ/一期一会』より