PINTSCOPE(ピントスコープ) 心に一本の映画があれば PINTSCOPE(ピントスコープ) 心に一本の映画があれば
60歳のラブレター

60歳のラブレター

ツイート
LINEで送る
映画情報
あらすじ

大手建設会社の定年退職を目前に控え、第二の人生をはじめようとする孝平(中村雅俊)と、専業主婦として家族に尽くしてきたちひろ(原田美枝子)は、離婚を決意。お互いが別々の道を歩み始めたとき、新婚当初ちひろが30年後の孝平に宛てて書いた手紙が、時を経て届けられる──。
5年前、愛妻に先立たれ娘と暮らす医師・静夫(井上順)は、医療小説の監修を求められ、翻訳家として第一線で活躍する麗子(戸田恵子)と出会う。新しい恋に臆病だった2人に勇気をくれたのは、思いがけない人からの英文ラブレター。
青春時代にビートルズを謳歌し、今は魚屋を営む正彦(イッセー尾形)と光江(綾戸智恵)。口げんかは絶えずとも、友達のような2人に訪れた悲しい出来事。手術にのぞんだ光江が眠る病室には正彦が弾き語るギターの音色が響く。それは2人の思い出の曲──。

作品情報

監督: 深川栄洋(「同級生」「体育館ベイビー」)
脚本: 古沢良太(ALWAYS 三丁目の夕日」「キサラギ」)
音楽: 平井真美子
主題歌: 森山良子「candy」(ドリーミュージック・)
原案: 「60歳のラブレター」(NHK出版)
出演:中村雅俊「夜逃げ屋本舗」シリーズ、「HINOKIO」/原田美枝子「愛を乞うひと」「ブタがいた教室」 / 井上順「ラヂオの時間」、戸田恵子「ザ・マジックアワー」 / イッセー尾形「太陽」「ホームレス中学生」/綾戸智恵/星野真里/内田朝陽/石田卓也/金澤美穂/佐藤慶/原沙知絵/石黒賢

©2009「60歳のラブレター」フィルムパートナーズ
映画を楽しむ
関連記事を読む
映画の言葉
人生はチョコレートの箱。食べるまで中身はわからない
By ママ・ガンプ
『フォレスト・ガンプ/一期一会』より