映画情報
あらすじ
潜水艦隊司令官シャーマン(ケイリー・グラント)は、廃船予定の潜水艦“シー・タイガー"を訪ね、自身が記した航海日誌を手に取り、初代艦長を務めた懐かしい想い出にふけっていた。“シー・タイガー"はフィリピン停留中に爆撃を受けてかなり損壊したものの、乗組員たちが結集して応急処置にあたったが資材不足に悩まされていた。そんなところに、ホールデン大尉(トニー・カーティス)が配属されてきた。彼は潜水艦の乗船経験はなく、海軍での仕事は専ら娯楽係だった。ところが彼はコソ泥の才能を発揮し、陸軍倉庫をはじめ、あちらこちらから不足資材をかすめ盗ってきた。そのおかげで“シー・タイガー"はなんとか出航することができた。その後潜航中に浸水を発見、一時避難と修理のためマリンドゥケ島に停泊した。シャーマンは足手まといのホールデンに邪魔されないよう、島の偵察に出した。するとホールデンは、島に取り残されていた5人の女性看護兵たちを救助してきた。彼女たちを乗船させたために艦内では珍騒動が巻き起こる。
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