目次
映画館で盛り上がる、インド人の観客たち。
世界の平和を祈る、チベット文化圏の人たち
― 先日までアフリカ旅をされていたそうですね。
たかの : そうなんです。西アフリカのガーナ、トーゴ、ベナンを3週間、旅してきました。海にも入ったんですけど、もうほんとうに素晴らしくて!
― アフリカの海は、何が違ったんですか?
たかの : なんというか、力強くて、優しくて、地球に抱かれているような気分になる海なんですよ! あぁ、このアフリカが、私たちの先祖を育んでくれた、人類誕生の地なんだなぁとしみじみ思いましたね。
― 俳優の片桐はいりさんが、著書の『人情ヨーロッパ』に寄せた推薦コメントで「繊細なのに太っ腹。怖がりのくせに大胆不敵。たかのてるこが歩くと、世界中が下町になる」と表現されていますが、たかのさんの話を聞くと、アフリカに親しみが湧きますね(笑)。今まで出版された紀行エッセイ本の中には、たくさんの映画が登場し、旅のキッカケとなっていますよね。
たかの : 20歳の時、ありったけの勇気を振り絞って、初めて海外一人旅をしたんですが、ジャッキー・チェンやユン・ピョウが出ている香港映画が好きだったので、まず行ったのは香港でした。彼らに会えなくても、彼らが生まれ育ったところに行ってみて、同じ空気を吸ってみたくて(笑)。
たかの : その後は、ダライ・ラマの半生を描いた『クンドゥン』(1997)や、ブラッド・ピット演じる登山家と少年時代のダライ・ラマ14世との交流を描いた『セブン・イヤーズ・イン・チベット』(1997)を観て、「ダライ・ラマに会いたい!」と思って、チベット文化圏のラダックを旅したり。
― その体験を著書の『ダライ・ラマに恋して』に綴られていますが、旅の後半には、本当に、憧れのダライ・ラマと面会も果たされましたよね。
たかの : “慈愛の塊”で“人間パワースポット”のようなダライ・ラマにお会いできたことも感激でしたが、チベット仏教徒たちの祈りに胸を打たれましたねぇ。彼らはお寺で参拝するとき、個人的なお願い事をせず、「生きとし生けるもの、すべての幸せ」を祈るんですよ! 自分の小ささがハズカシくなって、生き方が変わった気がします。
あと、キューバ旅も映画キッカケですね。キューバの世界最高齢バンドを追った音楽ドキュメンタリー映画『ブエナビスタ・ソシアル・クラブ』(1999)に出てくる、生きてきた喜びが笑いジワに刻まれてるような、92歳のミュージシャンのおじいちゃんやおばあちゃんたちの姿が超かっこよくて! 「年を重ねるって、なんて素晴らしいんだ!」と感動したので、ラテンの生き方にあやかりたいと思って、キューバではラテンのアミーゴをつくりまくりました(笑)
― ちなみに、旅先で映画を観ることもありますか。
たかの : インドを旅すると、やっぱ映画館は行きますね。大ヒットした映画だと、映画館がクラブ状態になるんですよ! ダンスシーンがはじまると、観客は鑑賞しながら手拍子したり大合唱したり踊ったりと、もう大騒ぎです(笑)。
「主題歌はまだ歌えます(笑)」
忘れることのない小学生時代の映画体験
― インドでの映画体験のように、忘れられない映画体験ってありますか。
たかの : 小学2年の時に、学校全員で体育館で観た『ルパン三世 カリオストロの城』(1979)ですね。ルパンが塔と塔を飛び越えるときに「危ない!」って叫んでドキドキしたり、水にブクブクと潜るときは一緒に息を止めてみたり。シーンごとにワーワー歓声をあげて、映画を観ながらみんなで盛り上がったんです。これを超える映画体験は、今後もないような気がしますね。
― 映画の興奮を、全学年の生徒と先生、みんなで共有したんですね。
たかの : ええ。その後、下校の音楽が『ルパン三世 カリオストロの城』のエンディングテーマ『炎のたからもの』になったぐらいで(笑)。「しーあーわせーを〜、たずねて〜♪」っていう、めっちゃいい曲なんですよ。
― 「旅人のさむいこころを 誰が抱いてあげるの」っていう歌詞も入っていますよね。さすらう旅人を想って歌った曲でしょうか。
たかの : ルパン、旅人ですからねぇ! 『ルパン三世』もそうだし、『ONE PIECE』や『銀河鉄道999』、『桃太郎』も『かぐや姫』『一寸法師』も、『アラビアンナイト』『ガリバー旅行記』も、古今東西、アニメや童話の主人公は、だいたい旅に出ますよね。旅先で出会いと別れを繰り返し、ひとまわり大きくなって帰ってくる。子どもの頃から、学校に行って帰ってくるだけの日常から逃げ出したかったから、映画と旅への憧れはハンパなかったですねぇ。
― なるほど、本を読んだり映画を観たりしたことが、旅を始めるキッカケだったということですね。その後も映画はよく観られていたんですか。
たかの : 高校時代から映画館でよく観てましたね。
― 高校生時代にですか?
たかの : 高校がバイト禁止でバレたら退学だったので、お金は全くないんですが、なんとか映画が観れないかと考えてて。そしたら、『CINEMAだいすき!』という関西の深夜のマニアックなロードショー番組で、色んな映画の試写会に参加できるモニターを募集してて、「これしかない!」と。応募時に「映画の試写後は、学校で『この映画よかったよ!』と言いふらして映画の宣伝マンになります!」とアピールしたら選ばれまして(笑)。でも、実際、ジャッキー・チェン映画の映画評が、新聞の投稿欄に載ったことがあったのを思い出しました。読者投稿って謝礼もらえるから、バイトしちゃってましたね(笑)
それからは、試写会の招待状がたくさん届くので、「どの映画を見ようかなー」って映画を選べるようになって(笑)。『行動すれば、道は開ける!』と映画が教えてくれた気がします。そのおかげで、世界中の映画を観るようになったし、名画座にも通うようになって、映画への憧れは募るばかりでした。
― 貴重な体験ですね。
たかの : 中学3年生の時に観た、吉川晃司さん主演の映画『すかんぴんウォーク』(1984)にも、影響を受けまくりましたねぇ。
― 『すかんぴんウォーク』は吉川さんが俳優デビューを飾り、主題歌『モニカ』で歌手デビューも果たした映画です。吉川さん演じる主人公は、役者を志して家出して、広島から上京した高校3年生という設定だったんですよね。
たかの : 映画の冒頭、東京湾のロングショット(遠くからの撮影)で始まるんですが、吉川さんがなんと、バタフライで泳ぎながら東京に上京してくるんですよ! まぁ、広島からバタフライはさすがにもたないんで(笑)、東京湾まで船に乗せてもらったっていう設定だったんですけど。この映画を観て「私も東京に行きたい!」と感化されて(笑)。
勉強が大嫌いで、高校でも超落ちこぼれだったんですけど、2科目だけ死に物狂いで勉強して、東京の大学(日大芸術学部)に進学することになって。「私も吉川さんみたいに、バタフライで東京に行く!」と言ったら、うちのおかんに「アホか! もうほんまに、頼むから新幹線で行って」と大反対されて、バタフライでの上京を断念しまして(笑)。
― 誰だって反対しますよね(笑)。
たかの : 実はそのときの心残りを、親の目のないインド旅で解放して、インドでバタフライした体験が、紀行エッセイのデビュー作『ガンジス河でバタフライ』になったんです。狭い世界に住んでいた私を救ってくれたのが、映画だったんだなぁと思いますねぇ。
「目の前にお花畑が広がっていた」
あらゆる恐怖から解放された瞬間
― 大学卒業後は、映画会社に勤めるかたわら旅を続け、旅エッセイを出版されてきました。2011年に退社し、現在はフリーで活動されています。
たかの : 一生、会社にパラサイトするつもりだったので、まさか自分が会社を辞めるとは思いもしませんでしたね。もちろん、いつか辞めれたらなぁと思ったことはあったんですが……4年に1度くらい、会社って辞めたくなるじゃないですか(笑)。それをおかんにポロッと言ったら、「会社辞めて“旅人”になって、どうやって食っていくんよ? “旅人”やってええのは、中田ヒデだけや。あんたがやったら、ただの無職や!」って大反対されて。
だから、「会社を辞めたら、自分の人生は終わりだ」と思い込んでいたし、「好きなことで生きていけるワケがない」という呪いをかけられてた気がしますね。旅に出ると、魂が解放されて呪いが解け、本来の自分になれるんだけど、会社に戻るとまた元に戻ってしまう……の繰り返しで。
― 今いる環境から逃げたかったけれど、「辞めた後はどうなる?」という恐怖で辞められなかったんですね。
たかの : 会社員を楽しんでいるつもりだったんですが、最後の3年くらいは心身ともに「もう限界! 生きるのが辛い!!」と、もう辞めるしかない状況に追い込まれて。まさに、命綱のないバンジージャンプを飛ぶような気分でした。
でも、飛んでみたら、降り立った先にはお花畑が広がってましたねぇ(笑)。長年悩まされた腰痛も、会社を辞めた3日後には、完治しててビックリ(笑)。病気の多くは、ストレスが原因なんだなぁとつくづく思います。今はおかげさまで、好きな教科の宿題しかしていないような夏休みが、ずっと続いているような毎日を送ってますね。
― その感情は僕もよくわかります。ずっと会社員でしたが、心身ともに壊して辞めたので。
たかの : おお! なんで辞めたんですか?
― 今になって思うと、たかのさんと同様にまわりから「お前なんか会社員を辞めたら何の価値もない」と呪いをかけられていて、なかなか辞められず、結局体調を悪くして、会社を辞めました。…なんか、たかのさんにカウンセリングしてもらっているようです(笑)。
たかの : 私も、当時は会社から逃げるなんて無理だと思ってましたから。講演後のサインハグ会でよく悩みを相談されるんですが、「私もそうだったけど、恐怖心がベースで生きてる人がほとんどだなぁ」と感じます。親や、先生、上司、世間から呪い…。みんな、悪気はないんですけど、自分がコンプレックスを持っている人は、人にも呪いをかけちゃうんですよね。
― そこからなかなか抜け出せないんですね。
たかの : そんな、いろんな呪いから解放してくれたのが、映画や本で、映画や本がキッカケになって旅立てたんだなぁと。ひとり旅は、恐怖を乗り越える体験にもなりますから。とくに、日本人は自分を表現することに慣れていないから、自分の気持ちを伝えることが苦手な人は、絶対旅に出た方がいいと思います。私も旅に出るまでは、めちゃめちゃ小心者でしたから!
ふと重なった三船敏郎のセリフ
トラウマを溶かしたひとつの出会い
― たかのさんが自費出版した本、『生きるって、なに?』(テルブックス)が、大ヒットを記録しています。この本は、大学で教えているたかのさんが、教え子から「生きる意味が分からない」と悩みを打ち明けられ、彼が前向きになれるようなメッセージを届けたいという思いから生まれたそうですね。本の中にある「幸せになることは、自分をイジメないこと」という言葉がとても印象的です。
たかの : いじめは、学校や職場だけで起きているじゃなくて、自分自身にもやっていることなんですよね。人と自分を比較して、「自分なんて……」と思うのも、“自分イジメ”だとようやく気づいたんです。「あの人はすごいけど、私なんて……」「あの人ばっかり優遇されて」と、人と自分を比べることも、「自分にこんなことができるわけない」「自分に海外一人旅なんてできるわけがない」と、自分自身に制限をかけることも、自分イジメだったんだなぁと。私はこれまでさんざん自分をいじめてきましたけど、自分をいじめても、いいことなんて何もなかったですから。
― 無意識に、自分で自分をいじめていると。
たかの : はい。自分をいじめないためには、どんな自分も丸ごと愛することだと思います。うまくいっているときだけじゃなく、うまくいっていないときも。私は講演でよく「今日で“自分いじめ”をやめると決めて、毎日、自分で自分を抱きしめてください」と言うんですけど、自分で自分を褒めていれば、人から褒められるのを待たなくてもいいんですよね。大切なのは、自分で自分を褒めてあげることなんだなぁと思います。
でも、こんなふうに考えられるようになれたのは、全部、旅のおかげなんです。困っている旅人を助けてくれない国はなかったですし、人類全体に共通する優しい気持ちに触れて、人間不信を克服できましたから。旅が教えてくれたことをシェアしたいという思いが、『生きるって、なに?』を生み出してくれました。
― それは、どんな旅の体験だったのでしょうか。
たかの : 会社を辞めることができたのは、『ジプシーにようこそ! 旅バカOL、会社卒業を決めた旅』という本に書いた、東欧のルーマニアで出会ったジプシー(ロマ民族)※の影響です。小説家の吉本ばななさんと一緒に見た、ジプシーの映画『ガッジョ・ディーロ』が素晴らしい作品で。「過去」や「未来」の概念がなくて、「今」しか生きていないジプシー、過激なまでにチャーミングな人たちなんですよ!
【※ジプシー(ロマ民族)…西暦1000年頃から「西に理想の土地を求めて」インド北西部から旅立ったとされ、世界中に散らばっている少数民族。日本では「ロマ」という呼称が殆ど浸透していない為、敬意を込めて「ジプシー」の愛称で記しています】
― ジプシーの方の概念に触れて、人生を新たな視点で見ることができたんですね。
たかの : あと、会社卒業後に旅立った、ヨーロッパ21カ国をめぐった鉄道旅の影響も大きいですね。たとえば、『純情ヨーロッパ』という本にも綴ったフランスでは、ヌーディストビーチの聖地に行って、人生初のヌーディストデビューを果たしました。ここは町中みんなが真っ裸で生活しているような場所だったので、私も一糸まとわぬ姿でレストランでごはん食べたりして(笑)。裸になっちゃえば、みんなついてるもんは同じだし、同じ人間なんだー! と実感しましたねぇ。
あと、『人情ヨーロッパ』で綴った旅では、とくにボスニア・ヘルツェゴビナでの、デイビッドという兄ちゃんとの出会いが衝撃的で……。私は「高さ25mある世界遺産の橋から川にダイビングする」というミッションを叶えたいと思ったんですが、現地の人に「落下時の最高速度は時速80km、素人がやると死ぬぞ!」と大反対される中、彼だけがド素人の私に「よし、俺が教えてやる!」と言って、師匠になってくれたんです。
― ボスニアで25mの橋からダイビングしようとされたんですか!?
たかの : ええ、無謀にも(笑)。で、ダイビングの練習後に、彼と川沿いで酒を飲んだんですが、仲良くなるにつれ、想像もつかなかったような壮絶な過去を話し始めて。13歳でユーゴスラビア紛争がはじまって、14歳で拷問を受けて半殺しにされて、19歳のとき、取り返しのつかない大きな罪を犯してしまったこととか、夜通し、語り合って……。
彼は、当時を振り返って、「いつもイラ立っていて、自分が自分であることに少しも安心できなかった」と言っていました。彼の話を聞いて、黒澤明監督の映画『野良犬』(1949)で、三船敏郎演じる刑事が言った「世の中に悪者はいない、悪い環境があるだけだ」というセリフを思い出さずにはいられませんでした。
― 『野良犬』は、戦後間もない日本で、三船敏郎演じる刑事が犯人を追い詰めていくサスペンス作品ですね。
たかの : デイビッドと語り明かすうちに、「過ちを犯す人が、そうせざるを得なかった環境」に思いを馳せることができるようになっていって……。
私も子どもの頃、小学校の教師たちからボコボコに殴られたことや、無実の罪を着せられた“言葉の暴力”がずっと心の傷になっていたんですが、彼らのこともゆるそうと思うことができたんです。人をいじめずにはいられなかった彼らも、幸せではない、かわいそうな人たちだったんだなと。幸せな人は、いじわるしませんから。
― その体験が、「自分をいじめないで、愛する」ことにつながったと。
たかの : 自分を大事にできるのは、自分だけなんですよね。自分自身と仲良くできていれば、人生は何の問題もない。自分自身と仲良くできていないからこそ、人は苦しいんだなぁと。そんなこと誰も教えてくれなかったから、ひとり旅は私にとって「地球最大の学校」でしたね。
― 『生きるって、なに?』をつくるキッカケになった教え子の彼は、この本を読んで感想文をくれたと、あとがきにありましたね。「今まで、母にいつも『人に迷惑をかけるな』と言われ、誰にも助けを求めることができなかったけど、『迷惑をかけてもいい』という言葉に救われました」と。
たかの : 本にも書きましたが、「生きるとは、変わっていくこと」なんですよね。今まで自分にきびしく、自分をいじめていた人は、自分自身を褒めてあげられるようになってほしいです。「人はみんな、生きることを楽しむために生まれてきた」ので、楽しく生きてもらいたいです!
たかのてるこの「心の一本」の映画
― では最後に、本に綴られたメッセージ「生きるとは、むずかしいことを考えず『今』を楽しむこと!」と感じた映画を教えてください。
たかの : インド映画の『きっと、うまくいく』(2009)ですね。会社を辞めた後に見たんですが、昔の自分を思い出して、めちゃくちゃ号泣しました! 自分らしく生きることができなくて、「今の自分」のままやってくる未来が怖くて、辛かった頃の自分に見せてあげたいなぁと思って。
― 『きっとうまくいく』は、公開時にインド歴代最高の興行成績を記録した映画です。インドの競争社会への疑問を投げかけつつ、3人の大学生の友情を通して「幸せな生き方とは?」と考えさせられる作品でした。
たかの : おバカな青春映画で基本笑いっぱなしなのに、大人になってからの姿も描いてるから「自分らしく生きないと、どんな人生になるのか」を突きつけられるんですよね。インドの人たちには「親の職業と同じ職業を継がなければいけない」という苦悩があるんですが、私たち日本人も「自分にこんなことができるわけがない」と思いがちなので、世界中の人みんなに共通する悩みなんだなぁと思いました。
― この映画でも「自分らしく生きるとは?」を考えさせられたんですね。映画は、たかのさんの人生において、行動するキッカケになってきたと。
たかの : 私が本を書く理由も、それですね。紀行エッセイを読んで、旅をした気分になってもらうだけでなく、「こんな、英語もロクにできない方向オンチの旅人が、ひとり旅できるんだから自分にもできるかも!」と、自分のやりたいことを始めるキッカケになってもらえたらと。
1本の映画でも人生が変わるし、1冊の本でも日常が変わる。「思うことが叶うこと」なので、何か思うことがあれば、ぜひ行動してもらいたいです。映画や本をキッカケに、勇気を出して、ジャンプしてもらえたら!
↓『生きるって、なに?』を読む!
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