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【PSポッドキャスト#31】堀家一希×ガウ×飯塚花笑監督

「大切な人を愛すること」は、簡単ではない。映画『世界は僕らに気づかない/Angry Son』

『世界は僕らに気づかない』ポッドキャスト
誰かの記憶に残る映画体験を通して、映画の新たな魅力を発信する番組「PINTSCOPEポッドキャスト」。
映画『世界は僕らに気づかない』(公開中)で主人公のフィリピンダブルの高校生・純悟役を演じた堀家一希さんと、その母親でフィリピンパブで働くシングルマザーのレイナ役を演じたガウさん、そして脚本・監督を務められた飯塚花笑さんをお迎えして、今作での「枠組みを飛び出した自由な映画づくり」や「大切な人を愛すること」について、また皆さんにとっての「心の一本の映画」を伺いました。

囚われているのは、自分自身?

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トークゲスト
俳優
堀家一希
Kazuki Horike
1997年11月21日生まれ、岡山県出身。
近年では、ドラマ『君と世界が終わる日に』(NTV)、『俺のスカート、どこ行った?』(NTV)、『初めて恋をした日に読む話』(TBS)、映画『泣くな赤鬼』等の話題作に出演。
“パーちん”役の好演が印象的な’21年公開の映画『東京リベンジャーズ』(英勉監督)の続編が2023年公開予定のほか、2022年12月浅草九劇にて公演の舞台『すべての人類が家にいる』(古川貴義脚本・演出)に出演。
繊細さから力強さまで幅広いキャラクターを演じ存在感を発揮する若手俳優。
俳優
ガウ
GOW
スコットランド人の父とフィリピン人の母を持つ。スコットランド、アメリカ、フィリピン、日本と多くの国で暮らし、英語、タガログ語、日本語を自在に話すことができる。
1994年「外国人歌謡大賞・グランプリ大会」に出場し、スカウトされデビュー。たぐいまれな歌唱力で、2014年ハリウッド開催のWCOPAでは、世界中のパフォーマーを抑え、ゴールドメダルを獲得。翌年にはNYのアポロシアターのオーディション合格、スタンディングオベーションに包まれた。
『ウルトラマンガイア』の出演やTOKYO MX『5時に夢中!』に出演するなどタレントとしても活躍している。

【衣装】ワンピース¥61,050(RE SYU RYU/TEL:089−927−2288)/ブラウス¥6,980(Wild Lily/TEL:03−3461−4887)/ピアス¥5,940(ABISTE/TEL:03−3401−7124)※全て税込価格
監督
飯塚花笑
Kasho Iizuka
1990年生まれ。群馬県出身。大学在学中は映画監督の根岸吉太郎、脚本家の加藤正人に学ぶ。トランスジェンダーである自らの経験を元に制作した『僕らの未来』は、ぴあフィルムフェスティバルにて審査員特別賞を受賞。国内のみならずバンクーバー国際映画祭等、国外でも高い評価を得た。大学卒業後は『ひとりキャンプで食って寝る』(TV東京)に脚本で参加。2019年にはフィルメックス新人監督賞準グランプリを獲得。2022年には初の劇場公開作品『フタリノセカイ』が話題を呼んだ。

FEATURED FILM

『世界は僕らに気づかない/Angry Son』
映画初主演・堀家一希×飯塚花笑監督で描く、異なる文化を持つ母親と息子の”愛の問題”についての物語。
本作は、監督、スタッフ、キャストなど、作品に関わる多くの人々が群馬県在住者及び、出身者で制作され、全編群馬県内にて撮影されるなど、東京中心になりやすい通常の映画制作とは一線を画している。

堀家一希、ガウ、飯塚花笑監督の「心の一本」の映画

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INFORMATION
『世界は僕らに気づかない/Angry Son』
脚本・監督:飯塚花笑
出演:堀家一希、ガウ
シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマほか絶賛公開中!
配給:Atemo
公式ツイッター: https://twitter.com/sekaboku_movie
© 「世界は僕らに気づかない」製作委員会
群馬県太田市に住む高校生の純悟(堀家一希)は、フィリピンパブに勤めるフィリピン人の母親レイナ(ガウ)と一緒に暮らしている。父親のことは母親から何も聞かされておらず、ただ毎月振り込まれる養育費だけが父親との繋がりとなっていた。
純悟には恋人の優助(篠原雅史)がいるが、優助からパートナーシップを結ぶことを望まれても、自分の生い立ちが引け目となり、なかなか決断に踏み込めず、一人苛立ちを抱えていた。
そんなある日、レイナが再婚したいと、恋人を家に連れて来る。見知らぬ男と一緒に暮らすことを嫌がった純悟は、実の父親を探すことにするのだが…。
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