目次
オーストラリアの海に育まれた母娘の絆を描く
映画『ブルーバック あの海を見ていた』
美しいものは、守らなくては消えてしまう。
試写会&トークイベント
12月18日(月)に、映画『ブルーバック あの海を見ていた』のトークイベント付き特別試写会が開催されました。
試写会後のトークイベントには、ゲストとして、キニマンス塚本ニキさんと、MCのSYOさんが登壇。
ニキさんは今作の舞台であるオーストラリアの隣のニュージーランドで思春期を過ごしたこと、SYOさんは主演のミア・ワシコウスカという俳優にかねてより注目しており、今作ではインタビューも担当したことが語られました。
まずは、ニキさんより本編で15歳のアビーが湾を守るためリゾート開発者と対立するシーンが触れられ、オーストラリアでは選挙権を16歳に引き下げるべきだという運動が若者から広がっており、今作でも描かれていた「自分の大切な人や愛する人にとって大切なコミュニティを守るために、自分は何ができるのか」という意識がナチュラルに存在することが語られました。
そして、SYOさんは人間や海、魚の描き方について言及。全ての命を等価に描いているので、人間の死を描く時も過剰な演出はなく、それは他作品にあまりないバランスなのではないかという指摘に、来場された皆さんは大きく頷いてました。
また、ニキさんから、今作で主演を務めるミア・ワシコウスカの俳優キャリアの変遷について、SYOさんに質問を投げかけました。
ミアは、ブレイク後ハリウッドを去り、現在は故郷のオーストラリアを拠点に活動しています。ハリウッドを離れた理由を、トレーラーで各地を転々とするような生活は、どこか疲れてしまうところがあったと語っていたそうです。
SYOさんがインタビューで彼女に今後のキャリアについて聞いた際、出演作品に関してしっかり吟味した上で決めたいう考えが彼女の中に大変強くあることが伝わり、また、海の近くに引っ越すと嬉しそうに語っていたのが印象的だったそうです。SYOさんご自身、今作でミアが演じたアビーと重なるところもあり、コロナ以降の働き方や生き方の変化についても考えさせられたと語られました。
ニキさんからは、「オーストラリアの素朴な飾らない感じが感じられた。オージー訛りも心地よかった」というお話も。
おふたりとも巨大な青い魚“ブルーバック”にも注目し、CGではなく手作りのパペットであることについても盛り上がりました。アビーとブルーバックとの交流についても本作の感動ポイントであるということ、母と娘がふたりを結びつけるのは海なのだなぁとしみじみ、語っていただきました!
「心温まる、でも押し付けがましくない映画を観たい人に」「老若男女におすすめしたい」「話したり語り合ったりしたくなる映画でもあり、年末年始に1人でも誰かと観てもいい」「年納めにぴったり。本作を観て豊かな年納めに」というお二人のトークでイベントを締めくくりました。
〈みんなから届いた声〉
映画『ブルーバック あの海を見ていた』 感想
12月18日(月)に、映画『ブルーバック あの海を見ていた』のトークイベント付き特別試写会参加され、PINTSCOPEに感想をお寄せいただいた皆さんの声をこちらに掲載します!(PINTSCOPE編集部で厳選し、掲載させていただいております)
ご参加いただき、ご感想をお寄せいただいた皆さん、ありがとうございました。
映画 ブルーバック試写会🙂
— みんちゃん (@miiichan1473) December 18, 2023
綺麗な海に惹かれて参加。オーストリアの海があんなに綺麗だとは思わなかった。タイトルのブルーバックがなんだったのかわかり、いろいろ納得。海がとにかく素敵で、夏が恋しくなった☺️#ブルーバック @pintscope 試写会で観た pic.twitter.com/F6cFhdJknm
『ブルーバック あの海を見ていた』
— みむさん(𝒎𝒊𝒎𝒖-𝒔𝒂𝒏)🤭🤭🤭 (@mim_3_) December 18, 2023
エリック・バナも出ていた。
海洋生物との繋がり、母と娘の関係、美しい映像。
原作の主人公は男性と知って、ポール・ウォーカーが生きていたらこういう映画やりたがったんじゃないか?とか考えたりした。
(オーストラリア映画だけど)#ブルーバック @pintscope pic.twitter.com/vQxk2HDnAl
#ブルーバック
— はちこ66 (@takanashikotoko) December 18, 2023
ピントスコープさん試写会で
オーストリアの海を満喫できて
自分を大切にしたいね
やりたい事ゆったりやろうぜって
メッセージをゆったり受け取れる
心地良い一本でした
主人公の幼少期、十代、三十代を
別々の俳優さんが演じてるけど
三人とも素晴らしく味わい深かった@pintscope pic.twitter.com/KZkjVgdVdp
#ブルーバック あの海を見ていた お友達に誘われ @pintscope 限定試写会にて鑑賞🙏✨
— kei (@usa87kei) December 18, 2023
オーストラリアの美しい海が魚や珊瑚礁等と共に観られて良かった
母と娘の関わり合い、環境保護の問題など、アフタートークでもあったが感動など押し付けない感じが心地良かった pic.twitter.com/grywL5KuSk
『#ブルーバック』#PINTSCOPE試写。母(ドラ):環境活動家と娘(アビー):海洋生物学者とブルーバックがオーストラリアの美しい海を舞台に織りなす人間ドラマ。アビー幼少期、青年期、成人期の時空間を行き来しながら(回顧)、母娘の絆を軸に環境保護のメッセージを込めて描いた、心に沁み入る感動作品。 pic.twitter.com/PQChCSqfp1
— トムとジャッキー (@tomtojakey) December 18, 2023
#ブルーバック あの海を見ていた
— 🐥Kumi🐥 (@among_ricefield) December 19, 2023
オーストラリアを舞台に、故郷の海を守る環境活動家の母と海洋生物学者の娘の物語。定置網漁や乱獲など利益ばかり考えてる奴らから守らないと美しい自然はなくなるのだと、母娘の活動をとても応援したくなった。自然風景がとにかく綺麗で、主人公に懐くお魚が可愛い🥰 pic.twitter.com/BuX3mle1Pn
「#ブルーバック あの海を見ていた」
— sakuratea (@sakuratea88) December 19, 2023
試写会にて。
環境保護をテーマに親子の絆をみる。
乱獲する者、海を破壊する者から、
愛する海を守る日常が静かに流れていく。
プルーバックとのやりとりは
微笑ましく、羨ましく思う。
親子で鑑賞できたらいいな。@pintscope pic.twitter.com/XAKxiBvLei
鑑賞後のトークイベントでも話題になったけど、無理に泣かせにこない、あからさまな感動ポイントがないのが押し付けがましくなくて良いね
— みかこ (@nurukkim) December 18, 2023
淡々とリアリスティックな描写が多い
ブルーバックちゃんの動きと表情?はファンタジックな気もするけど、そこは好きよ😁@pintscope 試写会#ブルーバック pic.twitter.com/Atln1HfuIb
「#ブルーバック あの海を見ていた」鑑賞
— じゅん坊 (@junbou0830) December 18, 2023
オーストラリアの海を舞台に少女の成長を環境問題を織り交ぜながら展開するネイチャーヒューマンドラマ。
トークでもありましたが押し付けがましくなく、必要以上に泣かせる事もなく、実に自然体な作品で逆にドラマ性を感じました。@pintscope 試写にて。 pic.twitter.com/Msvhz5AtBz
🎬️『#ブルーバック あの海を見ていた』@pintscope 限定試写会にて
— 蓉 Yoh 요 🌴❄️🥥⚔️🍒 (๑Ő д Ő๑)♉ (@Yomayoma003) December 18, 2023
白化した珊瑚、美しい🇦🇺の海🐟️スリリングな展開はあれど、海を守る日常を感動の押売をせず伝えてもらえたので素直に染みた。
アフタートークでSYOさんのおっしゃった「命の等価」が大変腑に落ちた。https://t.co/yu619db31A
12/29公開
— さと@美穏 (@Satomi_325) December 22, 2023
【ブルーバック
あの海を見ていた】@pintscope
ピントスコープ様の
試写会にて鑑賞。
私が特に印象的だったのは
海の情景とBGM。
美しくもあり切なくもあり
とても胸に響いて
終盤では自然と涙ぐみました。
素朴な空気感の
リアリティーなドラマで
味わい深かったです☺️#ブルーバック pic.twitter.com/5TSEMnH7ze