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映画を観た日のアレコレ No.61

丸山珈琲 代表
丸山健太郎の映画日記
2022年3月6日

映画を観た日のアレコレ
なかなか思うように外に出かけられない今、どんな風に1日を過ごしていますか? 映画を観ていますか?
何を食べ、何を思い、どんな映画を観たのか。 誰かの“映画を観た一日”を覗いてみたら、どんな風景が見えるでしょう? 日常の中に溶け込む、映画のある風景を映し出す連載「映画を観た日のアレコレ」。
61回目は、丸山珈琲 代表 丸山健太郎さんの映画日記です。
日記の持ち主
株式会社丸山珈琲 代表取締役社長
丸山健太郎
Kentaro Maruyama
1968年埼玉県生まれ、神奈川県育ち。1991年に軽井沢にて丸山珈琲創業。2001年からは、バイヤーとして生産地訪問を開始し、年間の半分近くを海外で過ごす。また、数々のコーヒー豆品評会、審査会における、国際的カッパー(テイスター)としても活躍。「世界でもっとも多くの審査会に出席するカッパー」と言われている。また、カップ・オブ・エクセレンス国際審査員、ACE(エース)(Alliance for Coffee Excellence Inc.)名誉理事を務める。

2022年3月6日

今日は日曜日。午前中はためていた事務作業や、手紙を書いたりして過ごした。午後は3時過ぎに散歩に外出。いくつかのお気に入りのコースがあるけど、今日は久しぶりにワインを飲みたくなり二子玉川方面へ。
30分ほどで、New Valleyさんに到着。こちらはスペシャルティコーヒーとワインが飲めて買える店。テーブル席もあるが立ち飲みのカウンターが好きだ。
ここ半年ほどブラインドティスティングにチャレンジしていて、スタッフさんも「ブラインド、ですよね?」と確認してくる。

はい、お願いします!
出てきたのは白。

ん? 少し発泡? プチプチしている感じ。柑橘系の酸と後味には苦みを感じる。ゆっくり時間をかけてクンクン、チビチビ。そして15分経過。いくつか候補は浮かぶけど、
後味の感じからして<ヴェルメンティーノ>かな?
スタッフさんは「ファイナルアンサー?」と聞いてくる。うん、ファイナルアンサー!
ボトルを出してきて「ジャーン! 日本のシャルドネでした」
うう、修行が足りない。今日も勉強になりました。頼まれていた夕食の材料を買い込んで帰宅。
夕食の後、妻の楽しみは映画。色々と録りだめていてハードディスクは映画でいっぱい。僕は実は涙もろく、影響を受けやすく、引きずるので心身のコンディションが良くないと映画は観ないようにしている。だけど今日は日曜で午後の散歩も楽しかったので映画を観る気分に。

ちょっと前に、LiLiCoさんと対談をさせていただく機会があり「映画をもっと楽しんでください」と言っていただいたり、もうすぐ公開する映画『今はちょっと、ついてないだけ』で自社のコーヒーを使っていただいたこともあり、映画はただいま人生の中の重要項目になってきた感じ。

ということで妻の映画鑑賞にジョイン。『リトル・ミス・サンシャイン』って、10年以上前の映画だよね。2006年ということは16年前。そんなに前だったかなあ。
主人公オリーヴ役の女の子がかわいい。フランク役のスティーヴ・カレルも渋いなあ。
久しぶりにげらげら笑って、少し泣きました。
明日からまた仕事にがんばれそうです!

丸山健太郎の映画日記
BACK NUMBER
INFORMATION
『今はちょっと、ついてないだけ』
監督・脚本・編集:柴山健次
原作:伊吹有喜「今はちょっと、ついてないだけ」(光文社文庫 刊)
出演:玉山鉄二、音尾琢真、深川麻衣、団長安田(安田大サーカス)/高橋和也
音楽:小川明夏 主題歌:「First day song」Age Factory(SPACE SHOWER MUSIC) 
配給:ギャガ 
4月8日(金)新宿ピカデリー他 全国順次ロードショー
Twitter: @ima_tsui
©2022映画『今はちょっと、ついてないだけ』製作委員会
かつて秘境を旅する番組で人気カメラマンとして脚光を浴びながら、表舞台から姿を消した立花。彼に写真を撮る喜びを思い出させ、以前とは違う形で再び自然へと導いたのは、シェアハウスに集う不器用な仲間たちとの笑顔の日々だった。失職した元テレビマンの宮川、求職中の美容部員の瀬戸、復活を望む芸人の会田。立花も彼らも、ゆったり流れる時間の中で、それぞれの“心が本当に求めるもの”を見つけ出そうとしていた…。
PROFILE
株式会社丸山珈琲 代表取締役社長
丸山健太郎
Kentaro Maruyama
1968年埼玉県生まれ、神奈川県育ち。1991年に軽井沢にて丸山珈琲創業。2001年からは、バイヤーとして生産地訪問を開始し、年間の半分近くを海外で過ごす。また、数々のコーヒー豆品評会、審査会における、国際的カッパー(テイスター)としても活躍。「世界でもっとも多くの審査会に出席するカッパー」と言われている。また、カップ・オブ・エクセレンス国際審査員、ACE(エース)(Alliance for Coffee Excellence Inc.)名誉理事を務める。
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